普通に働くのも嫌になり夜職を始めた話

パチンコだけの毎日

当時は、パチンコにどっぷりハマってて、

給料も全部つぎ込んで、手元には何も残らん生活してた。

仕事終わってパチ屋行って、負けて、

それでもまた給料入ったら行って…

そんな毎日を繰り返してるうちに、

「なんのために生きてるんやろ?」って思うようになってきて。

働く意味がわからなくなった

朝起きて、仕事行って、汗だくで働いて、

稼いだ金はパチンコで一瞬でなくなる。

もぉ普通に働くのもしんどいし、

夜職でもしよかなって。

夜の世界に逃げた自分

それで、夜職に逃げた。

最初は“自由”な気がしたし、昼間寝てられるのも楽で、

「俺にはこっちの方が合ってんちゃうか」って思ってた。

でも今思えば、それって

ただ“現実から逃げたかっただけ”やったんやと思う。

それでも、パチンコはやめられなかった

夜職に入っても、パチンコはやめられへんかったし、

また給料のほとんどがホールに消えていった。

自分の人生を、

どんどんギャンブルに“溶かして”いってる感覚。

闇は、ゆっくりと近づいてきてた

当時はまだ、「これが底」やと思ってた。

でも、まだまだ俺は落ちる余地があって、

その“深さ”にすら気づいてなかった。

俺の周りには、

少しずつ、静かに、何か得体の知れない“闇”が近づいてきてた。

このあと俺は、

闇カジノと出会うことになる。

🕊 脱ギャン父ちゃん|禁ギャン23日目

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