暇な時間に見つけた「ネットカジノ」
仕事が落ち着き、手持ち無沙汰な時間が増えていた。
なんとなく触ったスマホの画面に、派手な広告が流れてきた。
——ネットカジノ。
「家でできる」「すぐ始められる」抵抗感はほとんどなかった。
興味本位で手を出したバカラ
登録は驚くほど簡単。
軽い気持ちで数万円を入金し、バカラのテーブルに座った。
初めて見る画面、配られるカード。
“ほんの遊び”のつもりだった。
勝った瞬間に変わった景色
あっさりと勝って残高が増えた。
その瞬間に、心の中に小さな火がついた。
「もっと勝てるかもしれない」——欲と興奮が一気に広がる。
この感覚こそ、後戻りできなくなる始まりだった。
気づけば日常を侵食していた
気づけば、暇な時間ができるたびにネットカジノを開いていた。
少額だったはずの賭け金は、いつの間にか大きくなっていく。
この時、俺はもう地獄の日々の一歩目を踏み出してしまっていた。
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🕊 脱ギャン父ちゃん|禁ギャン28日目
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